とちコシカフェごはんの第一回は、黒磯市にある「matilde(マチルダ)」です。カフェの紹介の前に、イチオシのごはんメニュー3品を紹介します。
『かりかりじゃこごはん』はあつあつごはんの上に、黄身がプリプリの目玉焼きと、かりっと炒めたナンプラー(魚介類を原料に造った醤油状の調味料)風味のじゃこ、それに千切り青じそと海苔がそえられているヘルシーなお丼。じゃこの味を楽しみながら一口一口食べても、ザックザックとかき混ぜてスプーンで豪快に食べても、どちらもおいしい!お味噌汁付きで、780円(小丼は520円)。

 『タコライス』は最近よく見かけるようになった沖縄料理店では定番のメニュー(蛸ごはんではありませんよ)。メキシコ料理のタコス(牛ひき肉・レタス・トマト・チーズを「トルティーヤ」というトウモロコシで作った丸くて薄い 皮にはさんだ料理)の具をごはんにのせたもの。ここのタコライスはそれに目玉焼きとコーンチップがそえられて、さらにパワーアップしたモリモリごはんです。ガラスの小皿に入っているピリッと辛いサルサソースは、コーンチップをつけてもいいし、タコライスにかけてスパイシーな味を楽しんでもグッド。このボリュームで、880円。

 『肉団子スープごはん』はゴマたっぷりの肉団子の入った熱々スープごはん。この肉団子が、お肉のうまみとゴマの香ばしさのベストマッチでおいしいんです、ホントに。ちょっと疲れ気味な時には、この肉団子といっしょに中華風のスープの底にあるごはんをすくって口に運べば、カラダも暖まり、めきめきと元気が出てきそうなパワーフード。

 さて、今回のカフェ、matilde(マチルダ)は、JR黒磯駅を降りて、歩いて2,3分のところにあります。(詳しくは下の『CAFE INFO』をクリック)あまり目立たない看板なので、思わず通り過ぎてしまいそうですが、知る人ぞ知る人気のオシャレなカフェなのです。ここは昼と夜、それぞれ別々の女性がやっていてるちょっと変わったお店(つまり同じ名前のお店なのに昼と夜のふたつの顔を持つカフェ)。

↑目立たない小さな看板
↑カフェの入り口

 今回紹介したのは昼の部のメニュー。昼の部のオーナーは菊池文恵さん。店内の雰囲気はこの菊池さんのお部屋と言ってもいいくらい、彼女の好きな小物や本が所狭しと飾られています。偶然知り合った女性(現在夜の部のオーナー)と2001年11月にこのお店をオープンしました。お店の名前「matilde(マチルダ)」は実はインスピレーションで決めたそうです。(「取材を受けるたびにお店の名前の由来を聞かれるんですけど、これといった理由がなくていつもがっかりさせてしまうんです・・・」と申し訳なさそうに答えていました)本来「マチルダ」は英語で「matilda」という綴りですが、雑誌で見つけたデンマークのココアドリンクに可愛い女の子がマークの『MATILDE』というのがあって、こっちのスペルのがかわいいので、デンマーク語の「matilde」にしたのだそうです。
(デンマークのココアドリンクMATILDEのHP:http://spil.matilde.dk/)「今はカウンターにいる『サル』(シンバルを持ったオモチャ)の名前がマチルダですと言ってます。このサル一目惚れで購入したときに、お店を出したら絶対飾ろうと決めてたんです」

↑カフェ店内風景(奥の壁の棚にはオーナーお気に入りの本や小物が並んでいる
↑カウンターにもたくさんの雑誌
↑すてきなカフェはどれもディテールがいい
↑オーナーの趣味が細かいところ顔を出す
↑サルのマチルダ
↑入り口左手にはオリジナル雑貨や
手作りのクッキーが並ぶ。

 ここのごはんはもちろん栃木のお米。しかも菊池さんの義兄の方がお米の卸しの仕事をされていて、そこから仕入れているので、お米がとにかくおいしいんです。だから今回紹介している以外にもごはんメニューがとても充実しています。それに本来菊池さんがお得意なお菓子はどれもオススメ!ケーキもおいしいし、お店の入り口左手の棚で並べられたクッキーも絶品ですよ。黒磯にお寄りの節は、ここでごはんメニューを堪能し、デザートにはケーキ(特にチーズケーキ)、そしてお土産にはクッキーをいかがでしょう。

2007年8月18日(土)閉店しました