とちコシカフェごはんの第6回は、宇都宮にある「おうちごはん おぎの」です。こちらのイチオシのごはんメニュー2品を紹介します。

 『日替わり定食』は、お肉メインとお魚メインの2種類。今回紹介するのは、子持ちカレイをメインにした定食です。その他は、煮物、ごま和え(ゴーヤ)、酢の物(わかめ・キュウリ・カニ)、冷や奴、漬物。そしてごはんとお味噌汁。どれも手作り、おふくろの味。バランスもとれていて満足のゴハン!
 また、お肉メインのときや、お魚でもその種類によっては、味や色合いを考えて小鉢料理の内容も変わるそうです。まさにおふくろの愛情を感じる定食。一番人気のメニューです。
1,000円。

 『カレーライス』もおふくろの味の定番。最近では、野菜がゴロゴロと大きめに入っているカレーが多いのですが、野菜は細かく切って、カレールーに溶け込むようにしてあります。たくさん、いろいろな野菜をとれるようにという愛情を感じるカレー。まるで野菜嫌いな子供のためのお母さんの知恵のようです。お肉はポーク。辛さは中辛。まさに「おうちごはん」の王道の一品。こういうど真ん中の普通のカレーが、実は一番食べてて落ち着くんです。
800円。

 今回の「おうちごはんおぎの」は、もともとは40年くらいの歴史があったラーメン屋さん(ラーメンおぎの)。2005年の12月にリニューアルしました。ラーメン屋を長年やっていたご主人が2005年8月にお亡くなりになったのがきっかけでした。ラーメン屋のときも、娘さんたちがお手伝いをしていたのですが、今の店主である奥さんが、ラーメン屋を女性だけで続けていくのは難しいと思い、今のような家庭料理中心のお店にしたそうです。しかし長年ラーメン屋さんだったため、いまだにラーメンを食べに来るお客さんがいるそうです。(今はメニューにラーメンはありません)お店の名前は「おぎの」という名前は残したかったので、いろいろ考えたそうですが、長女の方が、家庭料理中心で、お家で食べるごはんのようだから、「おうちごはんおぎの」になったそうです。さすがに若い女性の感覚。とても今にマッチしたネーミングです。

↑入口左のテーブル。
↑厨房とカウンター席。

↑奥には個室のお座敷もある。

↑各テーブルはどれもゆったり。
↑ディスプレーはとても定食屋さんとは思えない。
↑奥にあるテーブル席は落ち着きの空間。
↑お店の外観。ビルの上には昔の看板も・・・
↑お店のロゴもあたたかい。
↓定食屋さんなのに、なんでこんなにセンスがいいんだろうと思えるディスプレーの数々。

 今回のお店、「おうちごはんおぎの」は、名前の通りとっても落ち着くお店。定食屋さんという家庭的な雰囲気とメニュー、そして娘さんたちの、女性らしいセンスの良さが、うまくマッチングしています。店名のロゴも消しゴムを彫って作ったもので、やさしい手作り感があり、全体のイメージを充分に演出してます。昼は食事中心で、夜は居酒屋。今はやっていませんが、ゆくゆくは午後のティータイムにカフェとしてもやってみたいそうです。このお店は、東武宇都宮駅のすぐ近く。ふらっと寄って、やさしいおうちの味で癒されてみてはいかがでしょう。